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七夕コンサートはすぐそこ

7月5日(日)は阪南市合唱フェスティバルの開催日である。阪南市で活動する合唱団が一堂に会し日頃練習し鍛えた自慢のコーラスを披露する。
私たち男声合唱団阪南メンネルコールももちろん参加する。出演者は18人、今回初舞台を踏む仲間が3人いる。コンサートは晴れ舞台である。舞台は出演者を主役の一人に押し上げる。舞台に立つ前は緊張感と不安でいっぱいになる。
演奏を終えて舞台の袖に引き上げると安堵感と高揚感が一気に押し寄せ、幸せな気分になれる。
舞台には不思議な魔物が棲んでいると感じる。初舞台の3人はどんな体験を味わうのだろうか。感想が楽しみである。

男声コーラスは4つのパートに分かれる。声の高い方からトップテノール、セカンドテノール、バリトン、バスのパートだ。
それぞれのパートが違う旋律を歌い、ひとつに合わせることでハーモニーが生まれ共鳴し歌に膨らみと奥行きのある立体感を生み出す。

音楽を専門に学んだ経験のない私を含む高齢者にとっては、自分のパートをしっかり歌えるようになったとしても、4つのパートを一つに合わせる段階で他のパートの旋律に引っ張られ、自分の旋律を見失うことがある。
最初は他のパートを聞かず、ひたすら自分のパートを歌うことに専念する。何度も何度も繰り返し練習する。
すると他のパートの旋律が聞こえてくるようになる。自分の声と共鳴する心地よい響きを感じる瞬間だ。
時間はかかるが心地よい響きはコーラスの醍醐味である。

指導される先生の指摘に4つのパートが答えたとき、曲想が変わる。コーラスを作り上げる喜びを感じる。
みんな一緒に山に登り、山に登りきってコンサートを迎えるのがベストだそうだ。
アスリートの調整とどこか似ていることに驚く。

コンサート前の最後の練習を終えた。コンサートは5日後。その一週間前にピークが来たと指導者は言われた。
本番のコンサートはどうなるのだろうか。みんなが一致して9合目から頂上を目指す気持ちになれるだろうか。
まだ挑戦が続いている。




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