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七夕コンサートで合唱の魅力を再確認

阪南市合唱連盟主催の第22回七夕コンサートがたくさんのお客さんを迎えて成功裏に終了した。

男声合唱団阪南メンネルコールにとっては、演奏曲を短期間に仕上げて臨んだコンサートとなった。
七夕コンサートにむけて練習を積んできた男声合唱曲「海・その愛」を急遽中断することになった。
韓国船「セウォール号」の大規模な海難事故のニュースを知り、海の歌を歌うのは忍びないとの声が団員から上がったからだ。

突然、新たに選曲することは、宮本先生に大変なご苦労をおかけすることになった。
選曲に異論を唱えることがどのような影響をもたらすかということに思いが至らなかった。
私たちの団員の多くは、音楽や合唱の経験が少なく、1曲を仕上げるには多くの時間を必要とした。
演奏曲も3曲が必要で、残りの2曲もまだほとんど仕上がっていなかった。

練習では、宮本先生の曲想のイメージや雰囲気を思い描きながら、歌声に反映させていく。
何度も何度も繰り返し繰り返し、各自が体に覚えこませながら仕上げていく。
60歳以上の高齢者が多い団員にとっては、簡単には覚えられない。
覚えた後から忘れていく。私も同じ。
全体のバランスが取れたと思えたのは、コンサートの1週間前だった。
やっと発表できる段階まで来たのかなという感じだった。
演奏曲3曲を通して歌ったコーラスを録音し、ホームページにアップした。
みんなに仕上がった雰囲気を確認し、最後の仕上げに役立ててほしいと思った。

半ばぶっつけ本番という中で、コンサート本番を迎えることになった。

コンサート当日、リハーサルや場立ちの練習も時間があっという間になくなっていく。
もっと練習したい、時間が足りないと思っている自分がいた。
覚悟を決めて臨めるには、自信が必要だ。それでも本番で失敗することがある。
自信のない中では、100%失敗する変な確信がある。

演奏に初めて怖さを感じた。

舞台の袖で出番を待つ間も落ち着かない。
しかし団員の多くは落ち着いている。

演奏の順番が来た。
「糸」の演奏が始まった。
低い音を抑えずに遠くへ集中して声を届けることが、できただろうか。
頑張りすぎないで楽に声を出すことができただろうか。

2曲目の「カントリーロード」は、ピアノ伴奏のない最初の英語の歌詞で、西部をイメージし地酒バーボンを飲みながら故郷へ続く道を想って歌いあげることができただろうか。
幹先生がサポートしてくれたタンバリンの音色を意識し歌えただろうか。

3曲目の「銀色の道」は、弾みながらリズムカルに身体を揺らしながら歌えただろうか。

完璧にはいかなかったものの、歌い終わった後の高揚感は、過去のコンサートと同じだった。
不思議な感覚が残った。
合唱の楽しさを改めて味わうことができたコンサートであった。

ホールにてホールにて


演奏後演奏後




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