コンサートを終えて by Kawamura
この6月9日、阪南市のサラダホールにて、男声合唱団阪南メンネルコールのセカンド・コンサートを行いました。
前回のコンサートから短期間で、よくぞ実施できたと驚きとともに、満足感に酔っております。
団員・そのご家族・ご指導いただいた先生・サポートいただいた方々等の実施に向けての強い絆が、成功の鍵であったと感じております。皆々様、ありがとうございます。
ところで、私高齢に伴う目・耳・肺筋・脳等の機能低下により、合唱時に不協和音を多々出しているのではないかと常々思い、前回のコンサート終了後に引退を考えましたが、今回コンサートの練習が始まり、『木の葉』という曲の『木にある時は、枝に委ね、枝を離れれば風に任せ、地に落ちれば土と眠る』との歌詞に共感し、励まされ、あと少し米寿まで、合唱の枝に委ねさせていただきたく思いました。
このセカンドコンサートが、最後と思って練習した結果が私の宝物となり、歌に生き方と過ごし方を教わりました。
今後もお仲間に。
令和6年6月30日 バリトン 川村基次